ルーンファクトリーシリーズ個人的おすすめ順
最近よくやり込んだと書いているルーンファクトリーシリーズのおすすめ順を紹介したいと思います。
ただ作品数が6作品しかないので、作品の部分もいつもより長めに書こうかなと思います。
おすすめのタイトル順
シンプルに順番だけ知りたい方用に最初から順番だけ書いておきます。3と4の差は人に寄るくらいで正直どちらからプレイしても問題ありません。
赤文字は正直クソゲーの分類に入るほどゲームにならないのでそちらは注意(愛があれば乗り切れるくらいのゲームです)
ルーンファクトリーオーシャンズ、ルーンファクトリー4以外は基本的に男性主人公しか選べないのでそちらも注意
- ルーンファクトリー3(DS)、ルーンファクトリー4SP(4のswitchリメイク)
- ルーンファクトリー4(3DS)
- ルーンファクトリーフロンティア
- ルーンファクトリーオーシャンズ(PS3)(WII)
- ルーンファクトリー初代(DS)
- ルーンファクトリー2(DS)
ルーンファクトリー3の特徴
ナンバリングとしては3作品目、1→2→フロンティア→3と出ているのでルーンファクトリーシリーズとしては4作品目。
1→2とバグゲーで信頼度もかなり下がっていたところをフロンティア、3で巻き返したと言える作品となっています。
ルーンファクトリーは全作に言えることではあるのですが、難易度も低く、生産なども強制なものはほぼ存在しないためスローライフ効率プレイなど各々好きにプレイが出来る良作です、やり込み要素もレベル上限10000、エクストラダンジョンに該当するダンジョンの存在など多く、3をプレイした後に1.2はプレイできないほど快適に出来ています。
1.2で余りにもバグが多かった影響で販売数が伸びなかったからなのか、中古でも値段が高騰しがちなタイトルでもあります。
後にルーンファクトリー4の限定版にDSソフトの3が付属したことによりある程度は入手しやすくはなりました。
ルーンファクトリー4SPについては下記過去記事に書いてますので割愛、
ちなみにルーンファクトリー4SP(switchのリメイク)は最新ハードで出ていることもありおすすめ順でも同点で1位に入れています。
ルーンファクトリー4SPは上記過去記事にて相違点や良い部分は書いてますのでそちら参照でお願いします、下記はルーンファクトリー3の良い部分悪い部分です。
良い部分
- 牧場物語+RPGの試みでこれを待っていたと言える作品
- 農業、釣りや恋愛etcとやれることがとにかく豊富
- やり込みが多種多様にあり、何をしていても強くなれるRPG
- 難易度も選択でき、上級者はハードで遊ぶことも可能
4作品目でやっとしっかり遊べるルーンファクトリーシリーズといった印象の作品です。
1.2の不満点やバグを取り除いて遊びやすくした作品であり、やり込みなども豊富でありこの作品からルンファクシリーズファンの方も多いイメージはあります。
悪い部分
- 効率重視でプレイすると農業は少ししかしなくても良いバランス(これは本家の牧場物語含めて伝統芸感はありますが)
- 台風の多さは牧場物語も含めかなり来る分類
- 街の住人を覚えてない初見プレイだと地味にストレスなクエストが存在する
- セーブデータの少なさ
- 戦闘バランスはRPGに比べると大味
- 住人のAIなどの作り込みの甘さはやや感じる作品
となっています。
基本的な作りやシステム面では4の方が遊びやすいと感じる方も多いかなと思った作品ではあるのですが、ルーンファクトリーシリーズや牧場物語シリーズが好きな人は3からプレイする方がいいかなと思い一番のオススメに入れています、あとは筆者の好みも少し入っているかなとは思います。
4→3でプレイすると不便に感じる部分は多いかなと思う作品ではありますが、4は風呂敷を広げすぎたせいで1つ1つの要素がやや甘い部分があるので3を上位に持ってきました。
ルーンファクトリー4の特徴
ナンバリングでは4作品目、シリーズ作品としては6作品目で、2020年1月段階では最後に出たルーンファクトリーシリーズです。
2019年7月にswitchでリメイクのルーンファクトリー4スペシャルが販売され、4スペシャルのセーブデータが入ったswitchで2020年販売予定のルーンファクトリー5を起動すると特典があると公式からアナウンスされています。
基本的には前作3からの正当進化の4といった作品ではあるのですが、風呂敷を広げすぎている部分やスキルバグなどが存在し、ファン目線では正直3の方が良かったかなと思えるタイトルです。
リメイクの4SPではスキルバグも直ってますし問題は無いんですけどね。
牧場物語含め全くシリーズをやったことが無い方は4SP→3の順番でのプレイがオススメではあります。チュートリアルシステム周りは3より親切です
良い部分
- チュートリアルが親切
- 前作3と違い町の住人とのコミュニケーションや子供が出来た時の要素が豊富
- 3以上のやり込み要素(スキル上限999)レベル上限50000など
一番の良い部分としてはナンバリング4作品目、ルンファクシリーズ6作品目ですが、この作品から始めても全く問題無い部分です。
ほぼ全作のルンファクシリーズはナンバリング関係なくその作品から始めても問題ないように配慮はされていますが、4は特に親切に出来ているのでシリーズに触れたことの無い方には一番オススメ出来る作品ではあります。
もちろんシリーズファンからしたら思わずにやけるような演出やゲストキャラの存在もありますが知らなくてもゲームプレイには支障のない部分。
ただシリーズ作品をプレイした方にはクエストが当たり前の内容ばかりで一本道間が出てしまうので一長一短ではあります。
やり込み要素に関してはちょっとやりすぎ感がある作品ではあるんですがそこは賛否両論なので割愛
悪い部分
- チュートリアルが親切なのは新規には嬉しいがシリーズファンからすると当たり前のおつかいクエストの連続で約1章が終わる
- シナリオがやや矛盾が多い&台無しになる部分なんかもある
- やり込みが多いが恩恵がわかりずらい&上げ切るのは苦行
- 結婚相手の候補は全作品で一番少ない
- 3DSにしては画質が荒い、3DS版のみスキルバグの致命的バグが存在する(採集スキルをの効果逆転しているためランク10の後半入手アイテムが入手不可になる)
- 2章の終わりまで友好度の上がらないキャラの存在、後半まで覚えれないレシピなどチグハグ感がある
この作品はかなり遊びやすくなったルーンファクトリーシリーズではあるんですが、チュートリアルの長さや3部構成のシナリオの手抜き感などがやや目立ち、レシピなども覚えにくい部分があるため3を上位に持ってきました。
チュートリアルに関しては任意のクエストではあるんですが、それをクリアしなければゲーム内のアイテム(種)まどが増えず、救済なのか2週目プレイも出来るのですがレシピやお店の状況は引き継げないためチグハグ感が否めない部分があるため、そこさえしっかりしていれば4の方がオススメではある作品なんですけどね。
あくまで個人的にですが、結婚相手の候補がかっこいい、かわいいと思えるキャラがいないのもマイナス(これは全作品でも候補が一番少ない影響もあるかもしれません)
あとは3DS,switchで出ているのにエフェクトなどが荒い点もマイナス。
ルーンファクトリーフロンティア の特徴
ルーンファクトリーシリーズ初の据え置き機での販売タイトル、ルーンファクトリーフロンティアが3番目のオススメです。
1.2.3.4は任天堂の携帯機での販売のタイトルなのですが、フロンティアとオーシャンズは据え置き機での販売タイトルとなっています。
ルーンファクトリー1の主人公ラグナが同じく1のヒロイン、ミストを探す所から始まる物語となっており、1の続編となっています。
ヒロインなどもルーンファクトリー1のヒロイン+新ヒロインとなっており、オープニングムービー(ストーリー)での選択肢でヒロインと初対面か知り合いか決まる部分がある為、1プレイ済みでも未プレイでも問題の無い作りになっています。
良い部分
- 据え置き機であるためフル3Dでの綺麗な画質でキャラクターのモーションが見れる
- 上記の影響か、可愛いヒロインが多い
- 水着イベント、お風呂イベントなど豊富
- 全作品で唯一ダイエットイベントで見た目が変わるヒロインが存在する(やせた後めちゃくちゃ可愛いと評判)
- 1.2とバグでゲームにならなかったのだが3作品目にて回避不能な進行不可能のバグが無くなった(気を付けるバグは一部存在します)
- オーシャンズが農業要素を大幅カットしたため唯一無二のフル3Dで遊べる正統派ルンファクシリーズ
フル3Dで出来るルーンファクトリーシリーズであり、6作品出た今でも唯一無二感がある作品ではあります。
もう一つ据え置きで出ているルーンファクトリーオーシャンズは農業パートを大きくカットして賛否両論の作品である為この作品はある意味貴重になってしまってます。(5が出たらまた変わる部分ではありそうですが)
悪い部分
- ルーニーシステムというシステムがあり、そちらは不評かつめんどくさい要素ではある(まったりプレイなら絶滅しないように気を付けるだけで問題はない)
- ロード時間が長い
- 全体的な動きがもっさりとしている(収穫のモーションなど)
- 難易度はルーンファクトリーシリーズでは高い
- 収納箱や冷蔵庫などスタック数に対して数が30と少なすぎる
- wiiの他ソフトに比べるとグラフィックは粗い
この作品は3作品目にしてやっと遊べるようになったルーンファクトリーシリーズというイメージが非常に強い作品ではあります。
筆者はリアルタイムでルーンファクトリーシリーズをプレイしていたため気にならなかったのですが、今改めてやり直すと、ロード時間やモーションなどが長く、他のゲームに比べて不便な部分は目立ちました。
スタック出来るアイテムも膨大なアイテムの数に対して倉庫の役割の収納箱や冷蔵庫が30までしか入れれないなどやや不便である部分は否めません。
その為3番目にオススメする作品ではあります。
(膨大なアイテム数に対して1~10までのランクが存在し、同じランクのアイテムしか所持品内でスタックされないため)
ルーンファクトリーオーシャンズの特徴
据え置きでのルーンファクトリーシリーズ2作品目、ルーンファクトリーとしては5作品目のタイトルです。
任天堂以外のハードで出たは初ですかね?
5作品目にして初めて女性主人公が選べるようになりました。
筆者プレイが販売当時なのでやや忘れてる部分が多いかもしれません…
販売日が新しめなのもありますが、ルーンファクトリーシリーズで唯一2週目プレイ(やり直し)をしていない作品です。
バグ無ければ1.2がこれの上位に来たかもしれない作品なのであしからず…
良い部分
- 画質は2020年1月現在のルーンファクトリーシリーズで一番綺麗
- フロンティアで不評であったロードの長さは改善済み
- かわいいキャラが多い(筆者体感ですが)
- ルーンファクトリーっぽさが無いので新鮮ではある
- 女性主人公が選べる(あくまでおまけ要素的な形ではあります)
- BGMはかなり良い
- アクションはかなり快適
フロンティアで不評だった部分はほぼ改善されている作品であり、画質なども向上しており、プレイを初めてすぐはこ、これは!!となったんですが…
RPG要素が強く、農業パートが大幅にカットされているためルーンファクトリーらしさが全くない作品なんですよね。
自宅前に畑が無い唯一の作品です。
イースをやっている気分になります。
ルーニーシステムはスピリットシステムというシステムになり、シンプルでわかりやすくなりました。
ただ今回農業パートがほぼないのでルーニーのままでもやる暇あったのでそのままでも良かったと言えばよかったですが…
悪い部分
- 農業パート大幅カット
- 女性主人公を選べるがおまけ、やり込みのような要素の1つに感じるほど不便(ED後にしか選べない)
- ストーリーが筆者的にはわかりにくい
この作品が賛否両論の一番の原因は農業パートの大幅カットなんですよね。
その分アクションパートはアクション性は増してはいます。
筆者的にはルーンファクトリー初代や2をこの画質、BGM、システムで出してほしかった所ではあります。
まだキャラ愛で乗り切れましたおそらくw
開発としてはRPG要素に力を入れた作品なのかなと感じる作品でしたが、正直新しいキャラで農業もしないルーンファクトリーをプレイさせられるくらいならイースやゼルダやります…
ルーンファクトリーしかゲームをしない方で、農業があまり無いルーンファクトリーと分かったうえでプレイするなら問題ない作品ではありますけどね。
今現在のベスト価格で買うのであれば割と良い作品ではあります。
筆者的にフルプライスで購入したのは後悔してるというだけですね。
バグが無いので4番目ではありますが、バグが無ければ1や2がこの位置ではあります。
ルーンファクトリー(初代)の特徴
ルーンファクトリー -新牧場物語- 特典 豪華小冊子「プロローグコミック」付き
- 作者:
- 出版社/メーカー: マーベラスインタラクティブ
- 発売日: 2006/08/24
- メディア: Video Game
新牧場物語と唯一タイトルに入っているルーンファクトリーである初代のルーンファクトリーです。
細かい経緯はうろ覚えではありますが、牧場物語シリーズからの派生でイノセントライフ新牧場物語と同時期にでた作品だったと記憶しています。
イノセントライフをやって心折れたところにこっちこそは…とプレイして途中までめちゃくちゃ面白いと喜んでいてバグで心がバキバキに折られたタイトルです…w
当時学生で1本のソフトの値段で損した時の悲しさは今では味わえません…w
学生であったからこそ最後までプレイできたタイトルではあるかもしれませんが…
良い部分
- 試みはとても良い作品4まで引き継がれてきた要素などもある
- OPムービーはDSとは思えないクオリティ
- キャラクターはとても良い、ミストなど現在も人気のキャラがいる
- 可能性はかなりあった作品
悪い部分
- セーブデータ破壊されるバグの存在
- フリーズバグも多数存在
- 時間がショートカットメニューを開いていても経過する
- 農業をやらなくて良い(他作品と違い伝統芸で済まされないレベル)
- 上記問題点の他にゲームバランスが基本的にちぐはぐ
このゲームは試みだけは良かった作品、惜しい作品と当時言われ続けていたタイトルです、ルーンファクトリーがまだシリーズとして成立していなかった時期なこともあり、開発会社も良作を生み続けていたネヴァーランドカンパニーだったので、次回作出たら買うというプレイヤーが多かった記憶があります。
バグが無く、ゲームバランスがしっかりしていればおそらく良作だったと思える作品で、OPムービーの出来などDSとは思えないほど良い部分も多かったタイトルなので筆者も処女作だし仕方ないとしか当時は思ってませんでした。
2の説明で触れますが…期待は裏切られましたけどねw
ルーンファクトリーフロンティアが同じキャラクター達でプレイできるタイトルであちらは良作として数えられていますので、他作品へのつながりなどを気にする方、ルンファクが大好きなファンの方はプレイしてもいいかもしれません。
進行不能バグも避けれるバグや事前セーブなどで避けれる場合もあるので頑張ればクリアまでは行けます。(苦行&運&トライ&エラー必須)
ルーンファクトリー2の特徴
ルーンファクトリー2 特典 「コンプリートアートワークス」+「ないしょドラマCD」付き
- 作者:
- 出版社/メーカー: マーベラスエンターテイメント
- 発売日: 2008/01/03
- メディア: Video Game
この作品は一番報われないかもしれないルンファクシリーズですね…
1.2と正直ゲームにならないという部分で大差は無いんですが、初代はフロンティアで一応の汚名は晴らしたのですが、2は他作品へゲストキャラが出演する以外に目立った動きが無い作品ではあります。
1(初作品だし仕方ない)
↓
2販売
これは絶対改善されてると良作と思って購入したプレイヤーの期待を裏切るほど初代以上のバグ&矛盾だらけのストーリー
な作品なんですよね。
なので最下位に持ってきてます。
良い部分
悪い部分
- 初代の1以上にバグが存在する
- ストーリーが2部構成だがチグハグ
- バグを除いたとしてもゲームデザインにやや問題がある
良い部分はややこじつけ感がありますが一応書いたといった側面が強いです。
基本的に初代は、初作品であったことを加味出来る点、シナリオには大きな矛盾点が存在しないこと、ゲームバランスがしっかりしていれば楽しめそうな作品であったのですが、ルーンファクトリー2はバグが無かったとしても楽しめないんじゃないかなと筆者は考えてます。
シナリオが2部構成なのですが、1部はチュートリアルというか2部の下位変換、2部の主人公が1部主人公の子供になるという仕様などがあり、ルンファクのほのぼの感が割と台無しになってしまうんですよね。
気にならない人には気にならない矛盾点なども多数存在する部分も筆者は気になる側の人間なのでマイナスになってしまってます。
(1部の同級生が2部の主人公になっても学校へ通っている部分など)
あとがき
長く書くつもりだったんですが、読みにくすぎたのでわかりやすくする為一部記事を大幅に削りました、一部ちぐはぐな説明があるかもしれません…w
ルンファクシリーズは記事にするほどタイトルが多く出ているシリーズでは無いのとバグで2作品が紹介するまでも無いゲームとなっているのが痛いですね…
1.2がバグゲームになった要因は基本的にはデバック会社であるポールトゥウィン株式会社のせいではあるんですけどね。
結構昔にですが、この会社のデバックの日払い求人を見かけたので行ってみましたが正直職場として……と思う部分が多い会社でした。
ミスしても確認する上司がちゃんと確認してないのでばれないようにさぼれるんですよね…
業務内容もこれじゃデバックの意味ないだろ…と思う部分多々ありましたね…
フロンティア以降は別の会社がデバックを担当しているようで、細かいバグ自体は存在するものの、遊べるゲームとなってます。
筆者的には1.2以外はオススメ出来るタイトルであり、好みの分かれるオーシャンズが存在するもののシリーズ通して楽しむ派の方向けに書いた記事ではあるので、単体ゲームとして楽しみたい方は販売予定のルーンファクトリー5をプレイするか、4SPをプレイすれば問題ないかと思います。